今回はオカメインコの雛の選び方!
やっとここまで来ました~!

わくわくしますね
オカメインコは比較的地味な色が多いですが、それでも色々な子がいます
ルチノー ルチノーパール WFルチノー(商品名アルビノ)
パイド WFパイド…きりがないのでこの辺で
カラーだけでも可愛い子が沢山!

男子、女子ならどちらがお好みですか?

性格は
男子は明るくヤンチャ、物を落とすのが好きな子が多い気がします 永遠の2歳児
アピール上手
女子は大人しく、放鳥しても飼い主の肩に止まってずっと寛いでいる子が多いみたいです
おしとやかでキレやすいお姉さんな感じ そっと甘えます

人慣れ、甘えん坊具合に男女の差はあまり感じないかな…アピール方法の違いとかかな?

男子は口笛が好きで、教えると歌う子が多いようです
おしゃべりもまぁまぁする子がいるようです
稀に女子も歌ったりおしゃべりしたりすることもあるそうです
我が家の女子は歌ったりしゃべったりしないですが芸を幾つかしてくれます

鳴き声は 女子のほうが比較的に静かです
呼び鳴きはどっちも同じです、
群れで生きている動物の本能で、姿が見えなくなると心配で鳴いて呼び戻そうとします
在宅中はトイレにも連れ歩く覚悟で準備しましょう(笑)
お留守番中は、おとなしいことが多いです
(慣れれば飼い主が不在なのがちゃんとわかります)
「おかえり!」は激しいですが、愛されていると思って受け止めましょう

実際にショップに行ってみると、可愛いオカメちゃんが沢山いると思います
そんな中で、一番注目して選んでほしいのが
元気で 人間に興味のある子! です
元気であることは第一条件です
次に、人間に興味がある事 人間に興味がないと、せっかく連れて帰っても
人間が怖くてゴハンも食べずに衰弱してしまう事があります

どうやって見分けるのか

多くの雛たちはプラケースの中に入れて店頭に並んでいると思います
人間が近づくと、興味ありそうに近寄ってきて
ケース越しに右往左往して「遊んで~!だして!」と
激しく動いてアピールする子がいいです





こちらはケージですが、こんな勢いの子がいたらお勧めです
元気で人間に興味があります!

ショップに行くと、たいていは挿し餌の雛を薦められると思います
挿し餌雛からじゃないと
あまり慣れないような印象の話を聞くこともあるかと思いますが

そんなことはありません!
人慣れしている中雛ならば、一人餌でお迎えしてもベタベタになります!
挿し餌だけ与えているようなショップでは、人慣れしている雛の方が珍しいでしょう
初心者にオカメインコの挿し餌雛を薦めるようなショップはオススメしません

挿し餌雛であっても、人慣れには個体差がありますし、
お迎えのストレスで異常に寂しがりになったり
病気がちになれば投薬で人間嫌いになるリスも高くなります

一人餌で、元気で人慣れしている子が一番のオススメですが
挿し餌雛でも、一人餌雛でも、必ず元気な子を選びましょう
かわいそうで…とお迎えすることもあるかと思いますが
その場合は苦労や悲しい思い、最悪の事態を覚悟してお迎えください

オカメインコは、最初の1年がとても難しいオウムです
甘やかしすぎるくらいでちょうどいいです
「ちょっと甘やかしすぎたかも…」と思ったら、
2年目以降に徐々に人間環境に慣らしてあげて下さい
必ず、徐々に、様子を見ながら行ってください…
この辺りは、オカメインコの育て方(仮称)で書いていきたいと思います

繰り返しますが必ず元気で人に興味がある子!
ケースの奥でじっとしてうずくまっていたり(満腹時は除く)
ケース越しにゆらゆら体を揺らして威嚇する子は人間が怖いです
大人しい子、顔や体やお尻が汚れている子は具合が悪かったり病気の可能性が高いです
ケースの傍によると、目が合って寄ってくるような子がいいですよ~