オカメインコ暮らし

オカメインコの育成&繁殖などなど 東京都内で小規模ブリーダーを始めた飼い主日記です

タグ:ケージ

オカメインコ一人餌中雛をお迎えしたら

まずは体重を量りましょう

ショップでお迎えした箱やケースごと一度量って書き留めておきます

ゆっくりオカメが出てくるのを待って
(怖がって時間がかかっている場合は疲れさせないようにサッとプラケに移す)

オカメが入っていた箱を量って、その差がオカメの体重です

201220-011
201220-0112


理想体重は90~95g(あくまでも目安で個体差があります)
一人餌の中雛なら85~90g(あくまでも目安で個体差があります)
一人餌の中雛でもゴハンの食べが悪いようなら、挿し餌を用意しましょう
 夜寝る前(しっかり保温して)なら、食べるだけ食べさせても大丈夫です(3~4日間程度)
 挿し餌雛の育て方(仮称)を参考にして食べさせましょう
80g以下の場合は、(あくまでも目安で個体差があります)
病気が疑われることもあるので、病院へ行きましょう

毎日決まった時間(朝起きてすぐが理想)に
体重を量って記録しましょう

1日で体重の10%の増減があった場合は病気の疑いがあります
自己判断せずに、病院へ相談しましょう

くどいようですが、急激な体重の増減・体重が軽い 場合は
生死にかかわる病気の恐れがあります
元気そうにしていても、鳥さんは病気を隠していることがよくあります
体重の増減や、糞の異常など、目に見えて異常が確認できた頃には
手遅れになっている可能性が十分にあります

鳥さんは決して「痛い」「辛い」とは言ってくれません

この先20年か、もっとか、
末永くお互いに健康で楽しく寄り添っていけるよう
オカメちゃんの健康管理は飼い主さんにかかっています





オカメインコの雛・中雛をお迎えしたら
おうちに連れ帰ってまずやる事

部屋を暖かくする

飼い主さんは着替えて手をよく洗う

窓や扉を必ず閉める

家族に不用意に窓や扉を開けないように周知する

静かにする

ショップで入れて貰った箱やキャリーを静かに開けて
オカメインコがゆっくり自分から出てくるのを待ちましょう

出てきたら、少しだけ声をかけたりしてプラケに移動させ休憩させましょう

あまりに怖がって出てくるのに時間がかかる場合は、
疲れすぎないように手早くプラケに移動させて
半分位タオルなどで覆って目隠しをしてそっとしておいてあげましょう

※中雛の場合でもプラケは用意してあったほうがいいです※
 挿し餌雛の場合もプラケごとケージに入れれば保温の準備の手間も省けます
 温度計やサーモスタッドのセンサーは忘れずにプラケの中につけてください
 プラケなら温度計は1個 
 ケージなら、温度設定に慣れるまでは2個くらいあったほうがわかりやすいです

↓プラケースの環境↓
1219
↓ケージの環境↓
雛-201215-01
雛-201215-1
DSC_0986




プラケとケージはこんな感じで
プラケは夜は段ボールで囲ってもOKです(空気穴を忘れずに)

お迎えしたら、しばらくは暖かく薄暗くして休憩させてください
オカメインコは凄く可愛いですが
凄くデリケートな鳥さんです
餌を食べたりお水を飲んだり、粟穂をつついたりする様になるまでは
あまり構わず、ただ傍に居るだけにしましょう
独りぼっちにはしないでください
ちょっと動けば隠れたり、人の姿がよく見えるように…
人懐っこい子なら、リラックスできれば自分から近寄ってきます

ケージ内の環境も載せておきます

201220-11

最初はオカメも人間も緊張しています
オカメさんはパニックを起こしやすくなっていますので
ケージの中は必要最低限にしましょう

オカメさんは、緊張しているとお腹が減っていても、目の前にゴハンがあっても食べてくれません
突然の大きな物音や声・振動(地震)に敏感です、気を付けてあげましょう
ケージの半分にバスタオルを掛けて少し目隠しを作るなどをすると落ち着きやすいです

人慣れしている子なら、思い切ってダッコをしてあげても効果がありました
(我が家は皆ダッコ魔でした)
左手ですくうようにオカメを乗せて
オカメの頭を自分の胸に当て、右手で頭と背中を覆うように被せます
右手の指先でオカメの頭を優しくなでながら静かに話しかけ、
5分ほどすれば落ち着くと思います 無理をせず落ち着かないようなら別の方法を…

挿し餌のあげ方などは 
オカメインコ挿し餌雛の育て方(仮称)に
書いていこうと思います

オカメインコ用にケージの環境を整えていきましょう

①ケージの置き場所
 寂しがりのオカメインコにケージの置き場所選びは大事です
 人間の姿が見えないと、呼び鳴きだけではなく、餌を食べなかったり糞もできなかったりします
 程よく静かで、常に家族の見える場所がおすすめです
 玄関前などの人通りが激しい場所や
 道路に面した窓など、環境変化の激しすぎる場所は避けましょう
 
 日当たりが良すぎたり、悪すぎたり 温度変化の大きすぎる場所も避けます
 乾燥しすぎたり、湿気が多すぎたり
 エアコンや送風機などの風が直接当たらない場所にします
 何事も「程よく」ですが、初めからはうまくいかないものです
 少しずつゆっくりと人にもオカメにも過ごしやすい環境を見つけていきましょう

 あまり環境が良過ぎちゃうと、発情し過ぎちゃうこともあるんです(笑)

②ケージの設置の仕方
 おおよその場所が決まったら、どうやって置くか?どんなふうに置くか?です

 床に直置きは避けましょう
 人間が温度を感知しにくいですし冷えやすい、意外と掃除もしにくいです
 テレビ台くらいの高さでキャスターのついたものや、ラックなどが意外と楽です
 座椅子、椅子などに人が座った時にオカメが目線か目線よりやや下に来るくらいが
 コミュニケーションも取りやすく、掃除などのメンテナンスもしやすかったです

③ケージの保温対策
 挿し餌雛、生後1年以内、病気の子や老鳥は必要に応じて温度管理が必要です
 ですが、一日中エアコンなどで部屋中をオカメの適温にしているわけにもいかない…
 そんな時用の設置方法です(常に部屋中をオカメの適温にできる場合は必要ありません)

 うちは基本的に平日の日中は留守にしてしまうので、
 冬場はスチールラックに手を加えて(夏場もエアコンの直風よけ)ヒーターを設置しています
 常に設置していますが、常についているわけではありません
 サーモスタッドで温度調整をしています ※※ここ大事!!※※
 温度管理が出来なければ、ヒーターを付けていても意味がないどころか
 加温の足りな過ぎで具合を悪くしたり、加温しすぎで熱中症になってしまいます

 サーモスタッドはそれなりのお値段です4~5千円前後でしょうか?
 では、鳥さんを寒さや暑すぎで病院に連れて行くとどうか?安くて5千円だと思います
 急患、夜間診察料数千円 処置代 移動費用 その後の通院、看護費用
 入院になれば一日数万円かかります       あなたはどこにお金をかけますか?

 オカメの雛や病気の鳥は温度管理が必須です!
 具合が悪くなった時に加温できなければ、助かる命も助かりません
 寒いと食欲も出ません
 大事なので念入りに…

 では、どう管理したらいいのか?

1)保温管理環境の作り方:使用する材料
 我が家では100均透明ビニールクロスと段ボール
 プラダン(プラスチック製のダンボール)を使います
 ビニールは100均の透明ビニールクロスでもお高い物でもどちらでも構いません
 表面にくっつき防止の粉(?)が付いているので
 これをしつこく水洗いで落とし、匂いがある程度取れるまで陰干ししておきます

 プラダンは半透明の物がいいです なるべく透明がいいです
 都内だとヨド〇シで500円前後で無料配達してくれます!(いつもありがとうございます)
 一応、燃えても有害部室が出ない!という製品がいいです。
 ホムセンにもあると思いますが、90cmX180cmと結構大きいです
 カッターや大きめのはさみなどで簡単に切れて加工がしやすい
 濡れても拭けばOK 汚れたら水洗いができるのが嬉しいのでいろいろ使ってます

 段ボールは適当でOK 粘着テープや針は取り除いてください
 我が家はラックの上段と下段部分に、保温と遮光に使っています

2)使い方
 我が家はラックにケージを2個並べちゃっているので今はあまり参考にならないと思うので
 イラストにしてみました!!! 差し替えました!
 できるだけわかりやすいよう書いたつもりですが、あまり上手ではないので
 わかりにくいかもしれません(;´Д`)脳トレよろしくです
雛-201215-01

字も汚い。。。どうぞお付き合いください(;´Д`)

 上記の様にケージの上に、ケージより一回り大きく四角く切ったプラダンを乗せ
 その上からビニールを十字にかけるというやり方です
 プラダンの四方に四角く切ったビニールを付けてもいいです
 付け方は、養生テープが便利ですが 普通の針と糸で数か所縫い付けても大丈夫です
雛-201215-1

↑プラダンをケージより大きく切る意味は
 ケージにビニールが付かないようにしたいからです
 イタズラ防止もありますが、空気の流れをよくするためです
 前面と側面1~2か所は、図のように
 洗濯ばさみなどでプラダンにビニールをめくるように止めて上下させ
 隙間を開けて使います↓

201220-11

 ヒーターはなるべく低い場所につけたいですが、下皿に当たってしまうと最悪こうなります
DSC_0985
 100Wヒーター全開に長時間使用したらこうなってました…試運転中で良かったです(;´Д`)
 
 ヒーターによって温められた空気はケージの上部へ、冷たい空気はケージの下に行きます
 そこに隙間を開けておけば、程よく空気は循環します
 四隅は換気の為に止めないようにしてください
 
 サーモスタッドはオカメちゃんのいつもいるところに設置します
 100均でいいので 温度+湿度計を、できれば2か所に設置してください(図に書き忘れ)
 一つはオカメちゃんの近く
 もう一つは、ヒーターから一番遠くて、一番寒そうな場所です

 ヒーターについての注意点ですが、
 ヒーターには直接触ったり乗ったりできないように工夫してください!
 鳥さんは暖かいところが好きなので、油断すると火傷をしてしまいます
 ↓我が家はこうしています↓
 DSC_0986
 ※雛がいたケージなので結構上の方についています
 これはダイソーの手芸用のプラスチック製の網です ケージにタコ糸で結んでいます
 ヒーターに直接当たらないように気を付けてください
 100均の鉢底網や焼き網(よく洗って)でも代用できます

 番外編ですが、まふぃんがショップでお預かりしてもらっていた間に
 火傷をしてしまった画像がこちら
 2020.02.21-10 
 酷い低温火傷でした
 週1以上で病院で診てもらい、飼い主は薬を飲ませて見守るだけしかできません

 現在がこちら
 201209 201209-00
 傷はきれいになりましたが、左足後ろ指の1本の先のほうが取れてしまいました
 後遺症なのか、常にかかとを付けて歩くのでよく見ると結構こすれていて心配です

 話がだいぶそれました、戻します!

 ↓ケージの外にヒーターをつけたい場合はこうです↓手書き図復活(笑)

K-002

 ヒーターの分だけプラダンを大きくするだけです、
 小さく加工するのは結構楽なので、ちょっと大きめに切って
 ケージにSETしながらちょうどいいサイズに加工してもいいです 
 
 ビニールの4スミは止めないでおいてください、換気になります
 前面と側面1~2か所、ケージの1/3~2/3くらいまでは普段は開けておいてください
 病気や特に寒い日などは下げて調節します
 逆に暖かい時は、ビニールに縦に切り込みを入れたり穴をあけたりして
 換気をよくして調節もいいです
 囲いたいのはケージ上部15cm程度で、ここに暖かい空気を貯めておきたい感じです
 ケージ全体を同じ温度で保温するのではなく
 下は寒く、暖かい空気をケージ上部にためて温度勾配を作り
 適度に外気を取り入れながら温めたいのです
 密閉して空気の流れを完全に止めないように気をつけましょう

 お休みカバーは、これらの上から掛けられるものを選ぶと便利です

 餌の飛び散り対策はまた別途書こうかなぁと…

 ※材料費を手軽にお安く作っているので、失敗を恐れずどんどん作ってみましょう!

 事前準備の記事で、大きいケージを進めているのはヒーターの分でもあります
 自分のお部屋は広いほうがいいですよね(´∀`*) 


このページのトップヘ