オカメインコの発情
発情対策について「おかめCluB調べ2023」で書いていこうと思います。
発情対策、 まずは♂♀共通です。
1:キールスコアを把握する
以前にも書きましたが、1にも2にもまずは愛鳥さんのベスト体重を把握すること。
これが一番大事かと思います。
体重と言っても、オカメインコ平均ではなく
愛鳥さんの体格に合ったベスト体重を把握する必要があります。
チェックの仕方はこちら
「おかめCluB調べ2023」では、
ベスト体重±3gの変動が体調変化の目安としています。
※体格によって多少前後します※
2:食事を見直す
脂質・糖分の多い食事になっていないか、ついついオヤツが増えていないか。
定期的に見直すと良いです。
太り気味でダイエットが必要と思われるときはオーチャードグラスがおススメです。
我が家ではハーブをプラスして都度調整しています。
普段の食事の1/3~1/2ほどを目安に入れ替えるとうまくいきます。
特にダイエットが必要なくても少し混ぜてあげると変化が付いておススメです。
与える回数も発情抑制に効果があります。
1日に1回で一度にあげずに朝・昼・晩と3回に分けて
ゴハンが無い状態を少し作ると効果があります。
一気食いしちゃう子には、牧草を一つまみ上から被せるのも効果があります。
餌探しのフォレイジングで、ダイエットにも食にいまひとつ興味のない子にも使える
万能フォレイジングです。
※要注意※
産卵が始まってしまった、産卵が止められないと判断した際には
産卵応援ゴハンに切り替えます。内容は別途掲載します。
3:保温について
1歳過ぎの若くて健康な子は若干低めの温度管理がおススメです。
目安は最低が20度で最高は30度です。
個体差があるのでその子に合った適温を見極めてあげてください。
※要注意※
既に産卵が始まってしまったメスはしっかり保温をして
絶対に冷やさないようにします!!!
幼鳥、老鳥、具合の悪い鳥さんはしっかり保温をして温度管理をしてください。
4:程よいストレス
発情兆候が見られた際には環境に少し変化を持たせて
少し「落ち着かなく」させるのも効果があります。
ケージの置く場所や向きを変えたり、ケージ内のレイアウトを変えてみる。
お気に入りの遊び場に変化を入れても良いです。
段ボールオモチャや箱などは気に入りすぎて攻撃的になったら
夜寝ているうちに撤去してしまいましょう
(片付けていることを知られないように)
ケージのある部屋の
カーペットやマット、カーテンを変えてみるのも効果があるかもしれません。
5:放置してはいけない事
箱、袋、カバンの中、家具の隙間、引き出しの中・・・などなど
薄暗く、籠ってしまう事の多い場所は要注意です。
人間が近寄って覗き込むと威嚇をしたり攻撃的になるようになったら
その場所に行けないようにガードを作ったり、
苦手なぬいぐるみや嫌いなもので近寄れないようにします。
撤去できるものは撤去しましょう。
飼い主の目が届かなくなるような場所はそもそもが危険です。
発情・繁殖行動は病気ではありません。
健康で環境がいい証拠です。
とてもいい事なのですが、ペットの鳥さんには困った状況です。
雄なら卵を産まないから発情しても大丈夫…と思われている方も多いですが
見た目で発情度合いが判りづらいため病気の発見が遅れたり、
凶暴化が激しく触れ合いが怖くなってしまったり等
雌とは違い産卵をしないため抱卵期への移行が難しい場合もあります。
まずは、無精卵など不自然な発情はリスクしかないので避けたいところです。
ですが、若くて健康な鳥さんであれば自然な事なので
発情を避けることはなかなか難しいです。
環境変化やダイエットを試しても、
どうしても発情を止められそうにない場合は
発情で一番リスクの高い時期を
早くやり過ごして次のステップへ進める事がおススメです。
雌は言わずもがなの産卵期をなるべく少ない産卵数で抱卵期へ入ってもらう事。
雄は、雌の産卵直前から抱卵期に入るまでが一番狂暴です。
雄1羽の場合でも偽卵で抱卵させてしまうのも一つの方法だと思います。
まずは雌の発情対策!
「発情対策②」へ続きます!
発情対策について「おかめCluB調べ2023」で書いていこうと思います。
発情対策、 まずは♂♀共通です。
1:キールスコアを把握する
以前にも書きましたが、1にも2にもまずは愛鳥さんのベスト体重を把握すること。
これが一番大事かと思います。
体重と言っても、オカメインコ平均ではなく
愛鳥さんの体格に合ったベスト体重を把握する必要があります。
チェックの仕方はこちら
「おかめCluB調べ2023」では、
ベスト体重±3gの変動が体調変化の目安としています。
※体格によって多少前後します※
2:食事を見直す
脂質・糖分の多い食事になっていないか、ついついオヤツが増えていないか。
定期的に見直すと良いです。
太り気味でダイエットが必要と思われるときはオーチャードグラスがおススメです。
我が家ではハーブをプラスして都度調整しています。
普段の食事の1/3~1/2ほどを目安に入れ替えるとうまくいきます。
特にダイエットが必要なくても少し混ぜてあげると変化が付いておススメです。
与える回数も発情抑制に効果があります。
1日に1回で一度にあげずに朝・昼・晩と3回に分けて
ゴハンが無い状態を少し作ると効果があります。
一気食いしちゃう子には、牧草を一つまみ上から被せるのも効果があります。
餌探しのフォレイジングで、ダイエットにも食にいまひとつ興味のない子にも使える
万能フォレイジングです。
※要注意※
産卵が始まってしまった、産卵が止められないと判断した際には
産卵応援ゴハンに切り替えます。内容は別途掲載します。
3:保温について
1歳過ぎの若くて健康な子は若干低めの温度管理がおススメです。
目安は最低が20度で最高は30度です。
個体差があるのでその子に合った適温を見極めてあげてください。
※要注意※
既に産卵が始まってしまったメスはしっかり保温をして
絶対に冷やさないようにします!!!
幼鳥、老鳥、具合の悪い鳥さんはしっかり保温をして温度管理をしてください。
4:程よいストレス
発情兆候が見られた際には環境に少し変化を持たせて
少し「落ち着かなく」させるのも効果があります。
ケージの置く場所や向きを変えたり、ケージ内のレイアウトを変えてみる。
お気に入りの遊び場に変化を入れても良いです。
段ボールオモチャや箱などは気に入りすぎて攻撃的になったら
夜寝ているうちに撤去してしまいましょう
(片付けていることを知られないように)
ケージのある部屋の
カーペットやマット、カーテンを変えてみるのも効果があるかもしれません。
5:放置してはいけない事
箱、袋、カバンの中、家具の隙間、引き出しの中・・・などなど
薄暗く、籠ってしまう事の多い場所は要注意です。
人間が近寄って覗き込むと威嚇をしたり攻撃的になるようになったら
その場所に行けないようにガードを作ったり、
苦手なぬいぐるみや嫌いなもので近寄れないようにします。
撤去できるものは撤去しましょう。
飼い主の目が届かなくなるような場所はそもそもが危険です。
発情・繁殖行動は病気ではありません。
健康で環境がいい証拠です。
とてもいい事なのですが、ペットの鳥さんには困った状況です。
雄なら卵を産まないから発情しても大丈夫…と思われている方も多いですが
見た目で発情度合いが判りづらいため病気の発見が遅れたり、
凶暴化が激しく触れ合いが怖くなってしまったり等
雌とは違い産卵をしないため抱卵期への移行が難しい場合もあります。
まずは、無精卵など不自然な発情はリスクしかないので避けたいところです。
ですが、若くて健康な鳥さんであれば自然な事なので
発情を避けることはなかなか難しいです。
環境変化やダイエットを試しても、
どうしても発情を止められそうにない場合は
発情で一番リスクの高い時期を
早くやり過ごして次のステップへ進める事がおススメです。
雌は言わずもがなの産卵期をなるべく少ない産卵数で抱卵期へ入ってもらう事。
雄は、雌の産卵直前から抱卵期に入るまでが一番狂暴です。
雄1羽の場合でも偽卵で抱卵させてしまうのも一つの方法だと思います。
まずは雌の発情対策!
「発情対策②」へ続きます!